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2010/05/03

パーソナルインフラとライフスタイルクリエーション(下)

パーソナルインフラとライフスタイルクリエーション(上)はこちら

パーソナルインフラとライフスタイルクリエーション(中)はこちら


本田直之さんの講演のまとめもこれで最後。
(下)というか番外編に近いような。

(上)と(中)は一言でまとめると「パーソナルインフラを作り、その上にスキルを乗せていこう。」という考え方であるが、いくら頑張っても何かうまくいかない、と訴える人が後をたたない。
そんな声を聞きつつ本田さんが自ら考えて導いた結論は、多くの人は仕事術などをプライベートに持ち込んでいることだという。簡単に言うと公私混同ということだろう。
ストレスがたまり追われている感がある状態を「カリカリライフ」と呼ぶとのことだが、プライベートと仕事は違うということをわからなくてはいけない。仕事はロジカルに効率化をしていくべきだが、プライベートは逆でゆるくて良い。

まとめると、
仕事では「負荷をかけ」「効率的に」「ロジカルに」「正しいか正しくないかハッキリ」「白黒ハッキリ」するべきだが、
プライベートでは「「ストレスフリーに」「非効率的に」「非ロジックに」「楽しいか楽しくないか」「グレー」で良いと。

仕事とプライベートの方針は全く真逆。
プライベートはゆるくていい。

そんな本田さんの考え方が今度本になるそうです。



最後に、講演の終盤の質疑応答コーナーで「本田さんの最近のオススメ本は何か?」という問いの答えに出てきた3冊の本をご紹介。










三冊とも大変オススメということです。

2010/05/01

パーソナルインフラとライフスタイルクリエーション(中)

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・『カラダマネジメント術』


「自分のカラダをコントロールできなければ、自分の人生もコントロールできない。」 by.ビル・フィリップス


本田さんは10年程前までは人間ドックや健康診断もろくに行かない生活を続けていたというが、昨年ハワイで肺塞栓症にかかり1週間の入院を経て「カラダはインフラだよな。」と改めて思い知らされたと語る。現代のビジネスパーソンに必要な3つの要素は「IT、英語、お金」と言われているが、その前提にカラダの健康があり、そのために身につけるべきことは「カラダマネジメント術」という。自分のカラダが健康状態にない限り、自分の満足は満たすことはできない。
歳をとる毎に増えていく「カラダ負債」を減らすためにやるべきことは以下の3つ。


①持久力を高める。
筋肉にはアウターマッスルとインナーマッスルがあるが、アウターばかりを意識して鍛えても見栄えは良いが使えない筋肉になってしまう。使える筋肉をつけるにはインナーを鍛える意識をするべきだろう。ここで重要なのは使えるカラダを意識して作っていこうということ。カラダを鍛えて持久力をつければ、多少の事でも乗り切ることができるし余裕を持って様々なことに取り組める。
本田さんの知り合いでトライアスロンに熱心に取り組んでいる55歳の元CEOの人がいるらしい。人生を豊かなものにするために「トライアスロンは将来への投資だ。」と意識を高くしているし、「5年続ける。」と言っているそう。
本田さんの見解では「凄い人(エグゼクティブや企業経営者)ほどトライアスロンなどの競技に取り組んでいる。」としており、持久力とビジネスは密接に関係していると述べている。


②メンタル力を高める
スポーツの世界では良く言われることだが、ビジネスの世界でも同じこと。メンタル力を高めるのに必ずしなければいけないことは「矢面に立ち、自分に負荷をかける。」ということ。
上場企業の経営に関わっていたとき、会社ではトラブルが多発。しかし一度乗り越えてしまうと「なんだこの程度のことだったのか。」と毎回のごとく思ったらしい。そんな実体験を本田さんは述べていた。
何か壁があったら「トレーニングだ!トレーニングだ!」と楽しむようにしよう。そうすればメンタル力は自然と高まっていく。


③健康維持力をつける
自分の親族・血縁の人が過去にどんな病気になったのか、意外に皆知らない。親族・血縁の人の治療状況を知ることで、自分にもかかりやすい病気はどれなのかを知ることが出来る可能性が高まる。いざ自分が病気になった際、医者への説明もより具体的に出来て悪性の部位が見つかりやすくなるかもしれない。まずは親族・血縁の人の治療状況を知ろう。
また、やはり医者の友人がいたら安心度は上がる。知り合う機会があったら意識しておくべき。もちろんコントリビューション(貢献)は忘れずに...


以上3つがカラダ負債を無くすためにやるべきこと。
「カラダマネジメント術」を身につけてしっかりとしたパーソナルインフラを作り、その上にスキルを乗せていくようにするべきですね。




〜つづく〜


2010/04/30

パーソナルインフラとライフスタイルクリエーション(上)

4月最後の夜は、ベストセラー「レバレッジシリーズ」の著者としても有名な本田直之さんの
『たった3つのクセを直せば人生がうまくいく』/『カラダマネジメント術』出版記念セミナーへ。
自分はまだどちらの本も読んではいないのだが、今回の講演はそれぞれの本で本田さんが言いたかったことをまとめた形のセミナーで大変勉強になったため簡単に記録として書き留めておく。
走り書きで文脈が整理されていない事や見識の違いがあるかもしれないので見つけた場合はご指摘いただきたい。


・『たった3つのクセを直せば人生がうまくいく』

どんなにオシャレでかっこいい家を建てようとしても、肝心のその家を建てる地盤がしっかりしていないといつか家は傾いてしまうし地震が起きたら簡単に崩れてしまうのと同じように、我々も自分自身の地盤を固めるべく「パーソナルインフラ」を整えるべきである。
そのためには「思考負債」を減らすこと。人間の性格はすぐには変わらないが、考え方は一瞬で変えることができる。本田さんが培ってきたシンプルで簡単なクセは以下の3つ。

①内部要因思考をする
何かうまくいかないというときに思ってしまいがちなのが「自分以外の何かのせいにする」という他責思考。
「会社が悪い」「景気が悪い」「上司が悪い」「部下が悪い」「彼女(彼氏)が悪い」。これを外部要因思考と言うが、クセになってしまうとドンドン「思考負債」が貯まっていくことになる。
この逆に内部要因思考とは「自分が変われることは?」「自分にできることは?」「何か努力できることは?」という自分が要因となる考え方をクセにすることで「思考資産」を貯めていくということ。

②工夫行動思考をする
人間は言い訳をする生き物である。
「時間がないから。」「お金がないから。」「会社員だから。」などという言い訳を言って行動することを止めてしまういわゆる「言い訳思考」の人が圧倒的に多い。
言い訳思考ではなく「工夫行動思考」をしよう。常に「どうすれば出来る?」のかを自分に問いかける。
本田さんは大学出たての頃、貯金が無かったが先輩のベンチャー企業にアイデアを持ち込んでコンサル契約のような形で収入を得たらしい。また、アメリカに留学する際にも1000万円を考え抜いて行動してどうにか捻出したという。
「それは他人の話で自分には出来ない。」のではなく、どうすれば出来る?どう行動すれば出来る?を常に考え、調べ、行動する努力が必要。
また、本田さんはときどき時間家計簿をつけるらしい。睡眠時間、移動時間、仕事時間、休憩時間などにそれぞれどれくらいの時間を使ったか記録することで無駄な時間やプール時間などが見つかる。

③思考閾値(しこういきち)を上げる
人間の思考は体を鍛える筋トレと同じで、負荷をかければかけるほど鍛えられる。
「自分は忙しい」「いっぱいいっぱい」自分には無理だ」と考えていると思考閾値は自然と下がっていく。
思考発展させるには客観視することが重要で、特に周りにいる自分が凄いと思っている人と自分を比べてみること。
「自分は他の人と比べ、大変なのか?」「自分、まだまだじゃないか?」と常に考えることで思考発展は期待でき、思考閾値は上がっていく。
本田さんは社員が「忙しい。」等の言葉を発するときいつも「オバマ大統領よりも忙しいのか?」と問う時があるという。自分より忙しい人がいるという意識が芽生える。

以上3つが思考負債を減らすクセ。
この3つの方法をクセづけして「パーソナルインフラ」を強くしていこう。

〜つづく〜